高気密高断熱工法とパッシブデザインで人と地球に優しい家づくり

近年、医学の研究により住宅の温熱環境と疾病の関係が明らかになりつつあります。劣悪な温熱環境は循環器系などの疾病の要因となりやすいのです。モンテホームでは、健康と快適な住まいと暮らしであっていただくため、高気密高断熱といったパッシブデザインを取り入れた設計により、一年を通して優れた温熱環境をつくりだす住宅を推奨しています。

推定23億人。これは、安全で衛生的なトイレを利用できずに生活している人々の数で、現在の世界人口の実に3分の1に相当します。そして、このうち約9億人が屋外で排泄しなければならない生活を送っています。また、不衛生な水や劣悪な衛生環境による下痢性疾患で、毎日約800人の5歳未満の乳幼児が命を落としているのです。モンテホームでは「みんなにトイレをプロジェクト」を通じた「ＳＡＴＯ」の寄付活動に賛同し取り組んでおります。

高気密高断熱工法とパッシブデザインにより冷暖房機器の稼働時間は減り、さらに家電などを省エネ仕様にすることで消費するエネルギー量を減らします。そして、エネルギーを太陽光発電システムなどで自らつくることにより、再生可能なクリーンエネルギーによる生活が実現します。モンテホームでは「創る」「貯める」「使う」の省エネ住宅の普及を目指しております。【ZEH（ゼロ・エネルギー・ハウス）】

多くの住宅の暮らしの中で消費するエネルギーを再生可能なクリーンエネルギー化することより、化石燃料を燃やし二酸化炭素を排出することでエネルギーを得る仕組みを小さくしていくことができます。二酸化炭素の排出は地球の温暖化による気候変動と結びついていると言われていますので、その要因を抑えることにつながります。

長く愛される、持続可能なまちづくりと家づくり

モンテホームが考える「まちづくり」。これは町の景観を守り、そこに育まれた文化を大切にすることとします。
町の景観を守るためには、多くの人に愛される、いつまでも住みよいまちであることと、それが持続可能であることが大切です。
モンテホームは、リノベーションを含めた景観デザイン、バリアフリー、そして災害への強さなどさまざまな面からまちづくりを考えていきます。

住宅は取り壊されると巨大なゴミへと変身します。そして、日本の住宅は平均すると30年を経たずして取り壊されてきました。これはSDGsで目指す「廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する」と正反対のサイクルです。
モンテホームでは新築だけでなくリノベーションにも力を入れておりますので、将来のメンテナンスの事も十分に考え、高い耐久性の家づくりを目指しております。

誰もがはたらきやすい職場づくり

「建築業」というと、どうしても「男の職場」のイメージが強いですが、モンテホームでは、男女による職種の区別は一切ありません。また、出産や育児、介護のための休暇を取得できる制度を完備していますので、いったん休職してからの復職も可能なため、長きにわたって働ける職場を目指しております。

モンテホームはSDGsが目標とする「全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する」に呼応するため、福利厚生や社員の資格取得のサポートなど社員の心の充実にも目を向けていきます。

森林の回復や持続可能な利用を助ける

森林の無計画な伐採は生物多様性のバランスを破壊することにつながります。持続可能な世界のためには、管理された森林の経営や利用の推進が必要なのです。モンテホームが採用している構造材は、世界最大の森林認証統括組織であるPEFCのCoC認証を取得したもの。これは、計画的に伐採され植林している森林から採取した木材から製造されたことを証明しています。 私たちは「適切」な材料で木造建築に携わっております。